
元モーニング娘。の譜久村聖が、日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演し、アイドル時代に経験したエイジズム(年齢差別)について語った。
アイドル界におけるエイジズムの実態
譜久村は「アイドル界はエイジズムが結構ある」と指摘した。小学6年生でハロー!プロジェクト研修生に加入した彼女は、中学2年生の時点で「もうおばさんだ」と自己認識していたという。
さらに、周囲からの扱いも年齢を意識させるものだった。譜久村は「あだ名が『団地妻』になり、同期は『サイダー大好き』みたいにやっている中で、私はスルメをこたつで食べたり…」と、年齢に基づく差別的な扱いを受けていたことを明かした。

ファンからの心ない声
譜久村は、ファンからも年齢に関する厳しい意見を受けていた。「25歳を過ぎているのに、なぜまだいるの?」「25歳までには絶対に(アイドル)やめてください」といった声があったという。
一方で、譜久村は男性アイドルとの待遇の差も指摘した。「男性アイドルは30代、40代でも活動していておかしいという風潮がない」と述べ、女性アイドルに対する年齢制限の厳しさを浮き彫りにした。

譜久村聖のアイドル活動
1996年10月30日生まれの譜久村は、2011年1月にモーニング娘。の9期メンバーとして加入した。2014年11月には18歳で史上最年少の9代目リーダーに就任し、2019年からはハロー!プロジェクト7代目リーダーも兼任した。
12年間グループに在籍し、リーダーとして9年間活動した譜久村は、2023年11月29日にモーニング娘。’23を卒業した。
エイジズムの問題は、アイドル業界に限らず、職場や社会生活のさまざまな場面で見られる。個人の能力や特性を無視し、年齢のみで判断することは差別問題として認識されている。譜久村の告白は、エンターテインメント業界におけるこの問題の深刻さを浮き彫りにした。


