
お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、28日放送のMBSラジオ『アッパレやってまーす!水曜日』において、2020年7月にグラビアアイドル・小倉優香が同番組で突然降板宣言を行った際の舞台裏について言及し、注目を集めている。
番組終了間際、リスナーから「生放送で出演者がとんでもない発言をしても、何のコメントも言えずに終わるような人にはなりたくない」というメールが寄せられた。これに対し田中は「何なの?俺を最後に腐すっていう」と笑いながら反応し、「何も言えないっていうかさ、なんか言うと変じゃん」「そういう空気じゃなかったのよ」と当時の雰囲気を振り返った。
共演者のアイドル江角怜音が「どういう空気だったんですか?」と質問すると、田中は「ちょっと聞いてみて欲しい、過去回の音源あるから。その瞬間のヤバイ空気」と反応。何もコメントを出さなかった自身の行動について、「俺のパターン、世の中には意外と多いと思うよ」と自己分析を披露した。
相方の山根良顕も「(何も言えなかったことが)カッコ悪いかどうかわかんないよ。みんなそんなもんかもしれない」とフォローを入れた。田中が「逆にしゃべった人、ケンコバさんとか山根とかは、すごすぎただけで」とコメントすると、共演のケンドーコバヤシは「あの時は、柏木さんか…」と、AKB48の柏木由紀が同席していたことを思い出した。
山根は当時の状況について「『それ、事務所の人とかとも話したら…』みたいなのをケンコバさんがなんとなく、上手くまとめてたような気がした」と振り返る。ケンコバは「俺もはっきり覚えてへんけど、別に(昔の音源を)聞く必要ないと思う。なぜなら、一言も田中はしゃべってへんから」と笑いを誘い、田中も「それは間違いない」「俺はもう、しゃべらなかった記憶があるのよ。よっぽどだと思う、俺」と自嘲気味に締めくくった。
小倉優香は2020年7月29日の同番組エンディングで、「朝早く起きて夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので辞めたいと事務所に言ったんですけど、3、4か月、話してくれないので、ここで言います。辞めさせてください」と番組降板を直訴し、放送現場を騒然とさせた。その後、MBSは公式に小倉の降板を発表している。
この一件は芸能界における生放送でのハプニングとして大きな話題となり、出演者それぞれが異なる対応を見せたことでも注目された。田中の今回の発言は、当時の緊迫した状況下で沈黙を選んだ心境や、その後の自己評価について率直に語ったものとして、ファンや関係者の間で関心を呼んでいる。


