
今回は、ミクスチャーバンド・「LÄ-PPISCH(レピッシュ)」のボーカル・MAGUMI(マグミ)によるおすすめCD紹介の初回。まずはバンドの紹介から。
レピッシュとは?
レピッシュは1987年にメジャーデビューした日本のバンドで、1stシングル「パヤパヤ」がトヨタのCMに起用されるなど、80年代のバンドブームを代表するグループだ。ボーカルのMAGUMIはレピッシュの活動に加え、自身のバンド「MAGUMI & THE BREATHLESS」でも活躍している。また、DJとしても都内のライブハウスやクラブで精力的に活動中だ。
今回は、MAGUMIがDJ活動でいつも携帯している「音楽玉手箱」(CDボックス)の中身を少しだけ覗かせてもらった。
おすすめCD:スペシャルズ「スペシャルズ」(1979年/2TONE)
このアルバムは知っている人もいっぱいいると思うんだけど、skaの代名詞のようなアルバムです。自分たちで「2TONE」レーベルを作って、イギリスで旋風が吹き荒れました。ska自体は、元々60年代にジャマイカで発生したんですが、分かりやすく言うと、レゲェの前身ですね。
その頃は、シャッフルって言って、はねる感じでの音楽だったんですけど、それがこう80年代になると、8ビートでクールに演奏する形態へと変わっていきました。
レピッシュがデビューするまで、日本ではskaというものがあまり知られてなくて、ロックバンドでホーンが入っているバンドも珍しい状況でした。
一番最初に聞いたのは、高校3年生の時で、熊本のテレビでやっていた30分の洋楽リクエスト番組でした。それで1位になってましたね。初めて聞いたときの印象で言うと、その当時、僕自身はパンクが好きだったので、しゃれじゃなくスカスカな音楽だなと…。
あまり好きじゃなかったですね(笑)。
でも、ディスコとかに踊りに行くようになって、こんなに面白い音楽はないなと思うようになりました。日本の音頭と非常に似ていて、同じくり返しで踊れるところが、これまでskaが日本に受け入れられてきた要因だと思います。
あとで、その番組DJのかなぶんやさんに聞いたところ、当時のイギリスのチャートをそのまま持ってきていたらしいです(笑)。
今回は、MAGUMIの「音楽玉手箱」からスペシャルズの「スペシャルズ」を紹介した。skaの歴史を知り、日本における影響を改めて感じることができる。次回もお楽しみに!
■MAGUMI AND THE BREATHLESS OFFICIAL

